トランスフォーマー コレクション 12
デストロン/カセットロン情報参謀参謀
サウンドウェーブ

TRANSFOMER COLLECTION 12
SOUNDWAVE
[DECEPTICONS/COMMNICATIONS]

トランスフォーマーコレクション、シリーズ第12弾。
TF最初期ラインナップの一つで、ミクロマン/ミクロチェンジシリーズからの編入アイテム。
ハンディタイプのカセットテープレコーダーにトランスフォームする。
アニメではメガトロンの忠実な部下として、また特徴的な音声のエフェクトで、
そして玩具ではリアルなアイテムへの変形機構によって、両者で強い印象を残すキャラクターであった。

〜子供の頃の夢 その2〜
王様:またかよ・・・・・。
神官:いやマジで欲しかったんですって。因みにコイツは持ってる友人が
    いましてね。もうボロボロにしてましたけどね。
    さて、上の写真は今回復刻されたアイテムを全部並べてみた所で
    す。
    サウンドウェーブ本体、エレクトロンランチャー、震動ブラスターガン
    カセットロン・コンドル、二連独立レーザーキャノン、バリアケース
    そしてミサイルパーツです。
王様:今回・・・・、と言うと復刻されなかったアイテムもあるのか?
神官:はい、旧ミクロマン/ミクロチェンジ版と日本発売版には上のに加
    えてヘッドフォン・コード・マイクが付属してました。ミクロチェンジ
    シリーズは今風に言う所の”なりきり玩具”のような遊び方を主体
    にしたシリーズでしたからね。
神官:では大きさ比較です。
王様:ふむ、サイズもマイクロカセットレコーダーみたいなもんだな。
神官:厚みも結構ありまして、重さも中々。手に持った時にイイ感じです。
神官:本体向かって右上のシルバーのボタンがイジェクトになってまして
    押すとカセットスロットが勢い良く開きます。
王様:で、ここにコンドルが入るわけだ。
神官:向って右側面に見えるダイヤルや、反対側にあるスイッチもダミー
    ですけど動くんです。ゴッコ遊び向けの仕掛けですね。
神官:入れてみました〜。
王様:青系統のサウンドウェーブだと丁度良いアクセントになってるな。
神官:割とギリでクリアランスとってますのでちゃんと入れないと蓋が閉
    まりませんけどね。
神官:それではロボットモードにトランスフォームです。これは本体のみ
    の状態です。
王様:お!バランスいいんじゃない?
神官:はい、実はサウンドウェーブって良く出来てるんですよ。変形の関
    係で脚は殆ど可動しませんが、肘と肩は稼動します。
神官:エレクトロン・ランチャーと震動ブラスターガンを装備してみました。
王様:写真がチトぼけてしまってるけどね。でも中々にかっこいいな。
神官:勿論ロボット状態でもイジェクト可能です。
王様:ボタンを押す時は声を震わせよう! イジェ〜クト!
神官:顔の造形も結構メリハリあって良いんですよね〜。
神官:ロボットモードでの大きさ比較です。
王様:お、中々大きいな。
神官:元のカセットレコーダーの二倍以上の身長になるわけですからね。
    変形時の”カチャチャ”というクリック音も如何にも”機械をイジって
    る”という感じがして高ポイントです。
王様:変形機構はそれほど複雑ではないけど、しっかりブロック移動でき
    てて、変形前のツールのラインがちゃんと隠れてるのも好ましい。

デストロン/カセットロン空中破壊兵
コンドル

LASERBEAK
[DECEPTICONS/INTERROGATION]

神官:今回同梱されているカセットロンのコンドルです。
    これは付属のバリアケースに入れた状態で、大きさは大体こんな
    もんですね。
王様:今回って、前は違うのか?
神官:現役発売時は、海外版がバズソー(コンドルのカラーバリエーショ
    ン)、日本版がランブル(人型ロボット)でした。
    コンドルが同梱されるのは今回が初めてです。
神官:鳥型ロボットにトランスフォームします。
王様:大きさのワリには変形手順が複雑だね。
神官:そうですね。二連独立レーザーカノンのお陰で結構厚みもありま
    す。個人的にはカッコいいデザインだと思うんですが。
神官:変形後の大きさは、大体こんなもんです。
神官:今回の二つのTFはそれぞれ、どちらの形態も良く出来ていると思
    います。
王様:ロボット時のバランスも良いし、カセットモードも雰囲気出てるもん
    ね。

神官:こういうツールからの変形って最近の玩具に無いラインだと思うん
    ですよね。今の技術なら色々作れると思うんですけど。
王様:ニーズ無いのかもな。
神官:かもしれませんねぇ。
    サウンドウェーブは現役当時から人気のあるキャラであり商品で、
    かなり長い発売期間が設けられていたようです。ヘッドマスター期
    にもサウンドブラスターという強化再生形態も登場してますね。ア
    ニメのキャラクターも印象的でしたし、何より玩具が良く出来ていま
    した。
    TFの初期ラインナップ、ダイアクロン・ミクロマン編入組の完成度の
    高さを示す好サンプルとしても、今回の復刻は意味があると思いま
    すよ。

サウンドブラスターは成型色の青の部分が黒くなり、
胸のスロットにカセットロンを二体格納できるようになっていた。

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