比較、とか。

王様:では昨年度1号ロボのマジキングと色々比較してみましょー。

スティンガー:随分とまた嫌味ったらしい話ですね。

コーエン:全くだね、底意地の悪さが良く表れている。

王様:うるさいよ。
    さてまずは身長からです。小振りだ小振りだと言われるダイ
    ボウケンですが、こうして並べてみるとマジキングとそう差は
    ない事が分かります。あ、勿論マジキンの翼は畳んでます。
    広げちゃうともう比べるとかそういう話でもなくなるので。

コーエン:幅というかボリュームもそう差が無いように見えるな。

王様:ただ持ってみれば違いは歴然。マジキンの方が重いです。
    ダイボウケンはこう普通に合体してる感じなんですが、マジ
    キンはギュッと詰めたような感じなんですな。

スティンガー:なんか分かったような分からないような・・・・・。
王様:一方で横から見るともの凄い違いが。


コーエン:おお、これはもう三役と平幕ぐらいの違いですな。


スティンガー:ダイボウケンの方も胸が出てますが、ピンポイントで
         すからねぇ。


王様:脚も全然違うんだよね。マジキンはタウルスの脚にマーメイド
    を貼り付けたような感じだし。
    前から見ると余りボリュームアップしたようには見えないけど
    パーツ増加分は全て前への厚みになってたわけですね。


コーエン:背中も張り出してますなぁ。


王様:翼を畳んでるんでブロックのように見えてると思うかもしれま
    せんが、広げてみても厚みはそう変わりません。
王様:武器も当然大比較〜!!


コーエン:どっちもポリのムクですが〜!!


スティンガー:どっちも浅くしか持てませんが〜!!


王様:・・・・・いや、ホント武器なんとかしてくださいよ磐梯山。
王様:別形態も大比較〜!!


スティンガー:成る程、王様はこれがやりたかったのですね。


王様:まぁ〜ねぇ〜。


コーエン:そのワリには上手く違いが表現できていないように見え
      ますな。


王様:いや〜、やっぱドラゴンがデカ過ぎるんだよ。入らないんだ。
    まあ大きさは兎も角キャラクター性の違いは見て貰えるんじ
    ゃないかな。
王様:何とか頑張って大きさ比較してみました。それでも撮影スペ
    ースには入りきってないわけなんですが。

スティンガー:うわ、これはもう全然違いますな。

コーエン:なんかもう何もかもの大きさが違うんですな。

王様:う〜む、まあマジドラゴンはデカ過ぎでゴーゴートレーラーは
    小さ過ぎ、ですかね。

コーエン:余り劇中に登場しなかったという点は似てるんですがね。

王様:ま、個人的には大きい分には一向に構わないんだけどね。

スティンガー:この世の中、王様みたいな変な人ばかりではありま
         せんぞ。

王様:大きなお世話だよ・・・・・。
王様:と、いうわけで1号ロボの比較でした〜。
コーエン:この角度で見ると”凶悪怪獣VS防衛軍特殊車両”みたいですな。
王様:ははは、確かに。
    まあマジキンとダイボウケンではボリュームにこの程度の違いがあるという事ですね。
    定価ベースで2000円ほど違うわけだからギミックや大きさに差があるのはある程度
    当然なんですけどね。
スティンガー:そう考えると去年の1号ロボは高かったんですなぁ。
王様:デカレンロボも7000円オーバーだったし、実はダイボウケンって戦隊ロボ史上でもか
    なり安い1号ロボなんだ。
コーエン:かなりというとどのぐらいですかな?
王様:そうだなぁ、これより安い1号ロボとなると「超獣合体DXライブロボ(超獣戦隊ライブマ
    ン)」まで遡らないといけない。
スティンガー:それっていつ頃の作品で?
王様:1988年。実に18年前だよ。ここ10年では一番安い1号ロボなんだよね。
コーエン:だから素体っぽいのかもしれませんぞ、スティンガーくん。キッキッキッキッキ。
ティンガー:そうだねぇ。そして最終的に遊べる玩具になる頃には歴代でも最高値になって
         たりするんだよねぇ、コーエンくん。チッチッチッチッチ。

王様:・・・・・まあ、その可能性も強ち否定出来ないんだよなぁ。最後まで保つかなぁ。

ゴーゴービークル

トレーラーモード

ダイボウケン

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