特捜合体 DXデカウイングロボ

3:デカウイングキャノン

王様:さ、気を取り直して本商品の目玉、デカウイングキャノ
    ンに行ってみよう。
    見ての通りデカウイングロボが巨大な銃に変形した形
    態です。トリガーが可動し、手に持って遊べる他デカマ
    グナムを組み合わせてスタンドとし、写真のようにレイ
    アウトする事も出来ます。

コーエン:手に持って遊べるのかね?

王様:ま、子供サイズだけどね。持った時の重量感は中々で
    すね。
    引き金を引くと銃口部が点滅し、発射音が鳴ります。

王様:サイドビューだとこんな感じ。

スティンガー:おお、銃っぽく見えるではないですか!

コーエン:ディテールもバランスも良い感じだな。


王様:まあこの商品のウリだしね。
    正直な所まずこのキャノン形態ありきでメカのバランス
    や形状を決めたのではないかと思うくらいです。
    グリップ部が一寸貧弱ですが、主購買層である子供の
    手の大きさだと丁度良いんですかね。
王様:というわけで駆け足で見てきましたデカウイング。正直な所この商品構成で定価7,500円
    はサギの領域に限りなく近いと思いますね。ま、私は定価の3割ぐらいで買ったので特に何
    も感じませんが、面白くない玩具だという事は自信を持って断言できますよ。
スティンガー:そんな事に自信を持たれてもねぇ。しかしここ数年のシリーズ末期の玩具にはロクな
         なものがありませんな。

コーエン:デザインを変え、新しいギミックを盛り込み、なんて枷が多いから逼塞気味になるのでは
      ないかな。

王様:まあ玩具メーカーさんも商売なんだからあの手この手で売りを掛けないと行けないってのは
    分かるしそのための努力は大切なんだろうけど、何か忘れてるんじゃないかな?と思う事
    も多いよ。
    マジレンも1発・2発目は結構良いのに突然あんなハコ組野郎を出したりして気を殺いだり
    するわけだしね。
コーエン:悲劇は繰り返される、という所ですかな。
スティンガー:それでも王様は戦隊モノを買うんですか。

王様:いつかさぁ、いつか凄いアタリに出会って、今までの喪失感が全て埋め戻されるんじゃない
    か。そんな事を考えてると、つい新しい商品が出ると買ってしまうんだよ。
スティンガー:何というかもう、宝くじとかバクチの世界ですな。

各デカマシン

デカウイングロボ

大きさ比較、とか

<<戻る>>